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OUTLINE

学校長挨拶

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多様性を認めながら切磋琢磨し、
人格を育み磨き上げる6年間を

江戸末期に蘭学者の近藤真琴によって創設された私塾をルーツに持つのが、攻玉社中学校・高等学校です。

 攻玉社という学校名は、詩経の「他山の石以って玉を おさ むべし」から引用したもので、これがそのまま本校の建学の精神にもなっています。周りから刺激を受けて自分の長所を伸ばす、つまり切磋琢磨する学校だということです。そのためには、同じタイプの生徒ばかりでは互いに刺激になりません。ですから本校では多様性を重視しています。そして、その大きな役割を担っているのが、1990年に設置した国際学級です。本校の生徒たちは、自分とは違う価値観を知ることで、その違いを尊重し、認め合うようになるのです。また本校は進学校でありながら、クラブ活動が非常に盛んな点も大きな特徴です。文武両道というと全国大会や関東大会にも出場経験のある運動部が注目されがちですが、ユニークな文化部も数多くあり、かけがえのない仲間との居場所作りに役立っています。男子の能力は中高6年間のどこで開花するかわかりません。「誠意・礼譲・質実剛健」の精神を身につけた攻玉社男子が、卒業した後も伸びる素地をつくるのが本校の6年間であると自負しています。 攻玉社の6年間で、自分の潜在能力を引き出すために、切磋琢磨されることを切に願っています。

学校長  岡田貴之

1964年11月 東京都出身。

1988年3月 早稲田大学教育学部卒業

1990年4月 攻玉社中学校・高等学校 教諭

2016年4月 同校 高校教頭

2019年4月 同校 教頭・広報企画部長

2020年10月 同校 校長

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